利益相反管理方針

株式会社エネテクアセットマネジメント(以下、｢当社｣といいます。)は、当社または当社のグループ会社とお客様との間、並びに、当社のお客様相互間の利益を不当に害するおそれのある取引（以下、「利益相反取引」といいます。）を適切な方法により特定・類型化し、お客様の保護を適正に確保するために「利益相反管理方針」を制定し、その概要を以下の通り公表いたします。

１、利益相反取引
「利益相反」とは、当社が取引を行うに際して当社又は当社グループ会社とお客様の間、並びにお客様相互間において利益が相反する状況を言います。

利益相反は、金融商品取引において生じる可能性がありますが、当社では利益相反管理の対象となる利益相反のおそれがある取引（「対象取引」）として、以下の①②に該当するものを管理いたします。

① お客様の不利益のもと、当社又は当社グループが利益を得ていると思われる状況が存在すること

② ①の状況がお客様との間の契約上又は信義則上の地位に基づく義務に反すること

２、利益相反取引の特定・類型化
対象取引は、個別具体的な事情に応じて対象取引に該当するか否か決まるものですが例えば以下のような取引については対象取引とする可能性があります。

	お客さまと当社	お客様と当社の他のお客様
利害対立型	お客様と当社又は当社グループ会社の利害が対立する取引 例えば、当社又は当社グループ会社が、当社の募集する事業型ファンドと取引(O&M・施工・電設業務)を行う場合や、太陽光発電設備の購入及び売却を行う場合	お客様と当社のお客様との利害が対立する取引 例えば、当社の募集する事業型ファンド間で取引を行う場合
情報利用型	当社がお客様との関係を通じて入手した情報を利用して当社又は当社グループ会社が利益を得る取引 例えば、当社の募集する事業型ファンドから取得した情報に基づき、当社又は当社グループ会社が当社の募集する事業型ファンドの取引先と取引を行う場合	当社がお客さまとの関係を通じて入手した情報を利用して当社の他のお客様が利益を得る取引 例えば、当社の募集する事業型ファンドから取得した情報に基づき、当社の募集する他の事業型ファンドが第三者と取引を行う場合

３、利益相反の管理方法
当社は、以下に掲げる方法を適宜選択、又は組み合わせることにより、利益相反を管理いたします。
なお、当社又は当社グループ会社は、当社の募集する事業型ファンドとの間で、太陽光発電施設の購入及び売却を行うことはいたしません。

1)お客様の利益相反取引の条件又は方法の変更
2)お客様の利益相反取引の中止
3)利益相反の状況についてのお客様への開示
4)その他、取引に応じた適切な方法

４、利益相反の管理体制
当社は、利益相反管理態勢の整備及びその運用等に関する事項を統括する者として、利益相反管理統括者を設置し管理します。
利益相反取引管理の対象となる会社と取引を検討する際は、事前に利害関係を有しない弁護士に拒否権を持って検証頂き、問題が無いと判断された取引のみ行います。

株式会社エネテクアセットマネジメント、

エネテクホールディングス株式会社、
株式会社エネテク、
株式会社エネテクトレーディング、
株式会社エネテクディライト、
株式会社エネテクエンジニアリング、
株式会社エネテクインシュランスサービス、
東匠建設株式会社、
株式会社Cloud9Market

上記会社の役員や株主